目的の教会の多くが中通島の北部にあるので、島への上陸は鯛ノ浦港か有川港で。ただし、有川港へは佐世保からの航路のみ。
明治36年(1903)に完成した木造瓦葺きの建物。昭和24年(1949)の増築の際、浦上天主堂の被爆レンガも利用して塔が設置されました。
有川港ターミナルビルにある博物館では、捕鯨に関する資料などを展示。マッサージ機能付きのイスに座り、悠然と泳ぐクジラの映像を鑑賞。
信者らが島の砂岩を切り出してコツコツ積み、大正18年(1919)にようやく完成した教会。10年以上の歳月を要したとも言われています。
龍馬があのグラバーから買った練習船ワイル・ウエフ号は大暴風雨にあって遭難。その事故現場を望む広場です。龍馬ファンは必見!
日本三大うどんの一つ「五島手延うどん」の魅力を五感で味わう施設。食事の他、製造工程の見学や製造体験、もちろん商品購入も可。
レンガは小口面と長手面が交互に表われている『イギリス積み』と言われる方法を採用。切り口が少ないので経済的な積み方だそうです。
長崎の歴史ある天主堂の設計に携わった鉄川与助は、中通島の人。明治40年(1907年)、独立したての27才、初の設計施工作品がこの木造教会。
近海の澄んだ自然海水を汲み上げ、十分な時間と手間を掛けて精製。この天然塩など地元の特産品を販売、天然塩の製造過程の見学もできます。
大正15年(1912)に完成。ドーム型の3層鐘楼、花柄のステンドグラス、半円のアーチ窓など、ロマネスク様式を随所に取り入れた教会。
レンタカーの返却なども考えて、16時20分までには大曽教会を出発しましょう。
※冬期は鯛ノ浦発16時となりますのでご注意ください。
※記載の交通機関および所要時間は2012年1月時点での情報です。
変更となる可能性がありますので、事前にご確認の上お出掛けください。