島育ちの極上【生】本マグロ
上五島といえば、アジ、ぶり、イカ。。。
どれも新鮮、どれもおいしい、海鮮好きにはたまりません。
そんな豊富な鮮魚の中でも近年、評判になり、いま勢いがあるのが上五島の綺麗な海で育った、島育ちの【生】本マグロです。
みんな大好きマグロ
世界で水揚げされるマグロの約2割を日本が消費するといわれているほど日本人はマグロが大好き!
家庭でも外食でも、さまざまなところで人気のマグロですが、よく耳にする【本マグロ】とは何マグロの事かご存じですか?
メバチマグロ、キハダマグロ、ミナミマグロ…種類は沢山ありますが、その中でも味、大きさともに最高ランクの【クロマグロ】を日本では【本マグロ】と呼んでいます。
青森県大間市の【大間のマグロ】がブランドとして有名ですが、これもクロマグロです。
希少な【生】本マグロ
市場に出回るマグロの約80%は冷凍マグロ。残りの20%が生マグロです。
生マグロとは、「加熱していない」ではなく、「一度も凍らせていない」マグロを指します。冷凍マグロが冷凍される際に細胞が破壊されてしまうのに対して、生マグロは水分やうま味成分が外に出ないため、しっとりとした食感と濃厚なうま味が味わえます。
【生】本マグロ(クロマグロ)は鮮度を保つ難しさから、希少とされ非常に高値で取引されています。
上五島の【生】本マグロ
“生“とついたら、だいだい美味いに違いない!と直感的に感じる方も多いと思いますが、上五島の生マグロは環境の良さから、さらに美味しさがプラスされます。
マグロは他の魚類よりも目が良く、透明度の高い海だと生簀の中でも高速で泳ぐことが出来るといわれています。
その点において上五島の生マグロの育つ若松瀬戸は西海国立公園に指定されており、外洋からのきれいな海水が通り抜けてるので、非常に透明度が高く養殖に最適です。
さらに若松瀬戸の入り組んだ地形は海流の流れが速く、その中で育ったマグロは身が引き締まり、きめ細やかな肉質をしており、赤身もトロも旨味のあるマグロに育ちます。
一年を通して養殖に適した水温が保たれていることや、海水中の酸素量(溶存酸素量)が多いことも、マグロがおいしく育つのにとても好条件です。
Column
透明度の高い海だと、高速で泳ぐことのできるマグロですが、高速で泳ぐことにより、DHAが蓄積されDHAの豊富なマグロになるそうです!
マグロのごはんは五島の特産品!?
マグロを美味しくするために重要なのは餌です。
餌によっては、独特の魚臭さが出てしまうため、厳選したものを与える必要があります。
なんと上五島のマグロのご飯は、五島近海でとれたサバ!
あのおいしいサバを食べて美味しく育っています。
丁寧に育てる
マグロは体が大きい割にデリケートで繊細な魚です。
病気による被害で全滅することもありますし、上五島は台風も多く、マグロを失ってしまう危険性もあります。
ですが若松島は古くから養殖業が盛んな島。
その経験から、いけすの管理、エサの食べ具合、体型の変化などを見極め、日々マグロの成長と向き合い、徹底して飼育管理、衛生管理を行っています。
島でたべる
上五島の綺麗な海水と激流で育った【生】本マグロ。
肉質や脂の乗りが良く、部位によって大きく味が異なるのも魅力です。
上五島ではマグロの解体ショーや各飲食店での、こだわりの生マグロ料理を堪能できるイベントが不定期で開催されています。
口に入れると、とろけるような最高のマグロを一番おいしい状態で食べれるのは、現地でのみ!!
ぜひ感動の【生】本マグロを堪能しに来てください。
主催:上五島養殖まぐろ振興協議会
肉質や脂の乗りが良く、部位によって大きく味が異なるのも魅力です。
上五島ではマグロの解体ショーや各飲食店での、こだわりの生マグロ料理を堪能できるイベントが不定期で開催されています。
口に入れると、とろけるような最高のマグロを一番おいしい状態で食べれるのは、現地でのみ!!
ぜひ感動の【生】本マグロを堪能しに来てください。
主催:上五島養殖まぐろ振興協議会