
{五島列島} 新上五島町ってどんな島?
五島列島・新上五島町へようこそ。ここは忙しい日常から離れ、ゆったりと贅沢な時間を過ごせる特別な島です。エメラルドグリーンの美しい海に浮かぶ島々には、29もの教会と由緒ある神社仏閣が点在し、神秘的でありながら、どこか懐かしい雰囲気が漂います。雄大な自然を感じながら新鮮な海の幸を味わったり、島に伝わる伝統行事に参加したり、静かな祈りの場所を訪れたり。一つひとつの体験が、きっと心に残る特別な思い出となるでしょう。ゆったりと流れる島時間の中で、心癒される旅をお楽しみください。
新上五島町のある五島列島は、東京から直線距離1,000km、大小140余りの島々からなる長崎の離島です。5つの大きな島があり、新上五島町はその中の若松島・中通島を中心とする7つの有人島と60の無人島から構成されています。長崎港、佐世保港、博多港から船でアクセスでき、島の端から端まで車で約2時間と意外と大きな島です。一日では回り切れない!上五島の魅力に触れてみましょう!
島の海でのんびり過ごそう!
祈りの島の歴史を旅しよう!
いまも暮らしの中に息づく静かな祈り。上五島には、29の教会が穏やかな風景に溶け込み、静かに佇んでいます。レンガ造りの重厚な教会から木造の素朴な教会まで、その姿は様々ですが、どれも信者たちが大切に守り継いできた教会です。美しい教会の建築美と歴史に触れながら、心静かに祈りの道をたどってみてはいかがでしょうか。
📍世界文化遺産:長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
江戸時代の日本ではキリスト教が禁止されていました。この時代、表向きは仏教徒として暮らしながら、密かにキリスト教の信仰を守り続けた人々を「潜伏キリシタン」と呼びます。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、この「潜伏」の時代が終わるまでの歴史を伝える12の構成資産で成り立っています。新上五島町にある「頭ヶ島の集落」も、この貴重な構成資産の一つです。
📍キリシタン洞窟
明治初期のキリシタン弾圧「五島崩れ」の際、3家族12人がこの洞窟に身を隠しましたが、炊事の煙から発見され、拷問を受けることとなりました。禁教令が解かれる直前の出来事でした。現在は洞窟入口に十字架とキリスト像が建てられ、潜伏キリシタンの信仰と弾圧の歴史を今に伝える重要な場所となっています。
▶祈りの島の日本遺産
絶景ビュースポットで深呼吸しよう!
島内の展望所に立てば、まるで絵筆で描いたような風景が広がります。青く輝く空と海、大小様々な島々が織りなす美しい曲線は、まさに自然が生み出した芸術作品。新鮮な潮風を感じながら、ゆっくりと深呼吸をすれば、日常を忘れるような心地よさに包まれます。また、島のあちこちに点在する絶景スポットでは、季節や時間帯によって表情を変える風景との出会いが待っています。朝焼けに染まる海面、夕暮れ時のシルエット、星空に映える教会の尖塔など、一瞬一瞬が特別な思い出として、あなたの心とカメラに刻まれることでしょう。
「ならでは」を体験しよう!
この島「ならでは」の体験を通じて、島の魅力を存分に味わっていただけます。初心者の方も気軽に楽しめる釣り体験、思い出に残るお土産づくり体験、静寂の中で満天の星空を眺めるナイトツアーなど、特別な思い出を作ってみませんか。
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釣り体験特集
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自分で作るお土産特集
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星空ナイトツアー
💡おすすめ/若松瀬戸クルーズ
島の自然を最も近くに感じられる方法といえば、クルーズ船での島巡りでしょう。穏やかな海風を感じながら透き通った海を進むと、色とりどりの魚たちが波間を泳ぎ、深い緑の山々が織りなす絶景が広がります。季節とともに表情を変える島々の美しさ、陸からは見ることのできない入り江や岩場の形状など、島の新たな一面を発見できる、海の上からでしか味わえない特別な旅をぜひお楽しみください。
島のうまかっ!グルメを堪能しよう!
季節に合わせて楽しむ旅のプラン
四季折々の表情を見せる新上五島町の魅力をご紹介します。
春の訪れ 新緑が山々を鮮やかに彩り、島全体が生命力に満ちあふれる季節。5~6月には、ホタル観賞で幻想的なひとときを。
夏の輝き 透明度抜群の海が皆様をお待ちしています。マリンスポーツや水泳で、心ゆくまで島の海を満喫できます。
秋の賑わい 伝統が息づく季節。島の各地の神社では古来より受け継がれてきた五島神楽の優美な舞が奉納されます。
冬の煌めき 12月から1月にかけて29の教会が温かな手作りイルミネーションに包まれる季節。CHURCHWEEKでは教会でのクラシックコンサートも開催され、椿の花も島を彩ります。
新上五島町の日常の様子は、公式SNSでも発信しています。島の四季折々の風景や、地域の人々の暮らし、伝統行事の様子など、島の魅力を日々お届けしています。
さぁ、次の休みは新上五島町へ!
新上五島町へのアクセスは意外と便利。長崎港からは高速船で最短75分、日帰り旅行も十分可能です。福岡からは夜行フェリーが運航しており、船内で心地よい眠りについていると、朝には島に到着。目覚めとともに始まる島時間を楽しめます。
・長崎港から高速船(最短75分)またはフェリー
・佐世保港から高速船またはフェリー
・博多港から夜行フェリー(朝到着)
・福江島経由(飛行機+高速船またはフェリー)
旅の予習は動画で。
旅の計画づくりのヒントとして、また行きたい場所のイメージづくりにお役立てください。