教会巡り
上五島は、29もの教会が島の至る所にひっそりと佇む、祈りの島。
その中でも、人気のある教会をピックアップした、教会巡りコースです。
- 所要時間:半日
- 主な交通手段:車
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約30分
頭ヶ島天主堂
1軒をのぞいて皆キリシタンだったという頭ヶ島。 迫害が厳しくなり、五島崩れの際に、信徒は牢から全員逃げ出して島を離れ、禁教令が解かれてから、この地に戻ってきた。
頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工によって、1910年(明治43年)に着工。近くの石を切り出して建設が始まり、1919年に完成した。
2018年(平成30年)に世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録された「頭ヶ島の集落」にある石造りの天主堂。
頭ヶ島天主堂の見学は(個人・団体問わず)事前連絡が必要です。
頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工によって、1910年(明治43年)に着工。近くの石を切り出して建設が始まり、1919年に完成した。
2018年(平成30年)に世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録された「頭ヶ島の集落」にある石造りの天主堂。
頭ヶ島天主堂の見学は(個人・団体問わず)事前連絡が必要です。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター
♦TEL 095-823-7650/FAX 095-895-9690
♦対応時間:9:30~17:30
▶ネット予約はコチラ
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約35分
旧 鯛ノ浦教会
上五島の布教の中心として、1881年(明治14年)に最初の教会が設立され、1903年(明治36年)に建て替えられた。鐘楼には、一部に長崎市の浦上天主堂の被爆レンガが使用されている。
現在は資料館として使用されており、踏み絵など弾圧時の資料を見ることができる。旧教会の後方には、ルルドや鯛ノ浦集落で布教に尽力された方々の像が建てられており、向かって右左端のプチジャン神父の墓が外れの墓地に、御巣鷹六人切りの墓碑が、教会裏手山腹に建てられている。
現在は資料館として使用されており、踏み絵など弾圧時の資料を見ることができる。旧教会の後方には、ルルドや鯛ノ浦集落で布教に尽力された方々の像が建てられており、向かって右左端のプチジャン神父の墓が外れの墓地に、御巣鷹六人切りの墓碑が、教会裏手山腹に建てられている。
約20分
大曽教会
教会の保護者は「イエスのみ心」。
1879年に木造教会を建立し、1916年に現在のレンガ造りの教会堂となった。
鉄川与助による設計施工で、ステンドガラスは西ドイツ製、レンガは早岐から仕入れられた。
内部は3廊式で、主廊部・側廊部ともに漆喰仕上げ4分割ルブヴォールト天井で造られている。
正面中央部には八角形のドームを有する鐘塔が突出しており、レンガの凹凸による装飾、
色の異なるレンガを規則的に使用するなど、壁面の意匠化も工夫されている。県指定有形文化財。
旧教会は、1915年に若松の土井ノ浦教会として移築された。
約15分
青砂ヶ浦天主堂
教会の保護者は「聖ミカエル」。1878年(明治11年)頃には小さな集会所にすぎなかったが、大崎神父が外国から原書を取り寄せて設計・施工の指導にあたり、現在の教会堂を1910年(明治43年)に建立。 正統的な様式、意匠が特徴で、鉄川與助の手による初期のレンガ造りの教会堂。 現在の建物は3代目で、2010年(平成22年)に献堂100周年を迎えた。
平成13年(2001年)に国の重要文化財に指定され、町内の教会めぐりで頭ヶ島教会と合わせ訪れる人の多い教会である。
平成13年(2001年)に国の重要文化財に指定され、町内の教会めぐりで頭ヶ島教会と合わせ訪れる人の多い教会である。