福見教会 ふくみきょうかい

住民のほぼ全員がカトリック信者という福見地区にある教会。

教会の保護者は「聖フランシスコ・ザビエル」。
福見にキリスト教が伝来したのは、寛政11年(1799年)、外海から信者が移住したのが始まりと言われる。
しかし厳しい弾圧を逃れるために、信仰を伏せ潜伏キリシタンとして信仰を続けていた。
明治時代になり弾圧や迫害から解放されると、各地で教会建設が進められ、福見に最初の教会が建てられたのは明治15年(1882年)であるが、2年後に台風で崩壊している。その後、信徒達の献身的な労働力や援助により、大正2年(1913年)現在の教会が完成。
外部は屋根を除く全部がレンガ造りで、左右にステンドグラスが印象的。
レンガ造りの天主堂としては珍しく、日本的な格組折上天井を有する。
上五島地区では三つある赤レンガ造りの教会の一つである。


エリア
奈良尾エリア
カテゴリー
教会巡り

基本情報

住所 〒853-3102 長崎県南松浦郡新上五島町岩瀬浦郷29

巡礼情報

教会データ レンガ造平屋・242㎡
竣工:1959年
ミサ:
月・金曜6:00
木曜17:00
土曜18:30
日曜9:00
小教区 浜串小教区
拝観料・入場料 無料(献金箱にご寄付をお願いします。)
内覧時間 9:00~17:00

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