極楽寺 ごくらくじ

極楽寺には、7世紀ごろに制作されたと推定される「銅造如来立像」が本尊として祀られており、昭和59年(1984)6月9日、国の重要文化財(美術工芸品)に指定されました。
この如来像は、像高36.4センチ、品質は銅造・鍍金(メッキ)で、大きめの頭部に肉どり豊かな体部、胸もとを広く開け、胸前を斜によぎる僧祇支(そうぎし)と腹部の結び紐がみえます。
弓なりに反った姿は力感にあふれ、威風堂々としてその体躯を覆う衲衣(のうえ)は変化に富み生気をかもし出しています。

統一新羅時代(7世紀末~9世紀初)の作とされ、注目すべき逸品であり、わが国には数少ない貴重な如来像であるが、その伝来については明らかでない。
事前に連絡をいれれば住職の説明を受けることが可能。


エリア
若松エリア
カテゴリー
神社仏閣

基本情報

住所 〒853-2301 長崎県南松浦郡新上五島町若松郷211
アクセス 奈良尾港から車で20分・有川港から車で50分
最寄りバス停:若松港T(奈良尾港-若松港T 線)下車徒歩5分
問い合わせ先 (0959)46-2064
備考 【宗派】 浄土宗

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