島旅の基本のキ-1

島旅の基本のキ

島をスマートに、深く楽しむための攻略
島旅は、少しだけハードルが高い。船の時間、天候、営業時間。 本土の旅とは少し勝手が違います。けれど、ポイントを押さえておけば心配はいりません。 このページでは、「不安を減らす」「準備を整える」「現地でスムーズに過ごす」ための基本の「キ」をまとめました。島は遠い場所かもしれません。 でも、決して難しい場所ではありません。

1|旅の計画

旅を考えはじめたら、まずは
「どうやって行くのか」「どれくらい滞在するのか」
旅の土台となる情報から整理しましょう。

まずは五島列島の全体像を把握しよう!

みどころはそれぞれありますが、主要スポットはコチラ。

  • 福江島:鬼岳、大瀬崎灯台、荒川温泉、高浜海水浴場
    久賀島:旧五輪教会、牢屋の窄殉教記念教会
    奈留島:江上天主堂、千畳敷、ユーミンの歌碑

    若松島:キリシタン洞窟
    中通島:頭ヶ島天主堂、奈良尾のあこう樹、蛤浜海水浴場

    野崎島:野首教会
    小値賀島:赤浜海岸、地ノ神嶋神社

    宇久島:大浜海水浴場、対馬瀬灯台

「新上五島町」とは、この中の【若松島と中通島】を指します。
(※この2つの島は橋でつながっています)


アクセスについて

Q. 新上五島町へのアクセスは?
長崎港・佐世保港から高速船やフェリーが運航しています。
博多港からは夜行フェリーもあり、「朝目を覚ますとそこは島」というスマートな移動も可能です。


Q. 飛行機で直接行けますか?
上五島空港はありますが、現在は定期便が就航していません。飛行機でサクッと移動したい方は、福岡空港または長崎空港から「五島つばき空港(福江島)」へ。到着後は路線バスで福江港まで約25分、そこから船で新上五島町へ渡ります(最短約30分)。


--- 五島列島アクセスまとめ ---
 ・飛行機があるのは
「福江島」のみ
 ・福江島 ⇔ 長崎港・博多港
 ・
小値賀島宇久島 ⇔ 佐世保港・博多港
 ・
新上五島町 ⇔ 長崎港・佐世保港・博多港
     

滞在日数・シーズン

Q. 滞在日数の目安は?
 ・主な見どころを巡るなら:1泊2日
 ・
ゆったり過ごすなら:3泊4日以上
 ・五島列島全体を広く巡るなら:4泊〜1週間

旅の計画は早めに。夏休み・大型連休は予約が必須です。特に船とレンタカーは予約が集中しやすいため、
早めの確保をおすすめします。理想は 2〜3か月前 からの計画です。


Q. 日帰りはできる?
長崎市内や福江島から日帰り可能です。ただし、夕景と星空を見ないのはもったいない。時間が許せば、ぜひ一泊を。

Q. ベストシーズンは?
海を満喫するなら7月下旬〜9月上旬。ですが、四季それぞれの魅力も豊かです。

パンフレット・情報収集
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2|船のこと

【船の予約】
 航路によって異なりますが、出発の1〜2か月前から予約開始となる場合が多いです。
 夏休みや連休は早めの確保をおすすめします。
車・バイクの積載
 長崎・佐世保・福岡発のフェリーで積載可能です。
台数制限があるため、事前予約が必要です。
【欠航情報】
 天候による欠航判断は、出航約1時間前に決定されることが一般的です。

 当日は各船会社の公式HPやSNSを確認してください。
  
九州のりものinfo.com」では運航状況をまとめて確認可能です。
【船酔い対策】
 ・
酔い止めの服用 ・船中央部への着席 ・水平線を見る
 ・食べ過ぎない  ・体調を整えて乗船を。
  あとは深呼吸。海は穏やかな日がほとんどです。
◎意外と知らないお得情報
九州商船のジェットフォイルをご利用の方は、便利な無料シャトルバスが運行しています。うまく組み合わせて活用しましょう。▶check

3|現地で困らないために

 島内の移動について 
新上五島町は南北に約35kmある大きな島です。
・レンタカー: 効率よく自由に巡るなら、もっとも便利

・路線バス: のんびり派ならバス旅も味わい深し(本数少なめ・要確認)
・レンタサイクル: 平地少なめ。部分移動向き。脚力に自信のある方には挑戦しがいあり
・オーダーメイドタクシー島旅:全部おまかせ。安心・安全のタクシー観光プラン。
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 観光案内所 
奈良尾港ターミナルと、有川港近くの「五島うどんの里」内にあります。
観光案内、レンタサイクル貸出などに対応。島の回り方に迷ったら、お立ち寄りください!
有川港にはおもてなしロボットもスタンバイしています♪

 生活情報 
・キャッシュレス: 多くの店舗で利用可能(個人商店は現金のみの場合あり)
・コンビニ・ATM: ローソン、郵便局、銀行あり
・医療: 病院・薬局あり。常備薬は持参を


 ◎ 島旅のリアル/ちょっと注意しておきたいこと 
1|ドックダイヤに要注意
船の時刻は、季節やドックダイヤ(定期整備期間)によって変更されることがあります。
過去の旅行記やブログの情報をそのまま信じず、必ず各船会社の公式サイトで最新ダイヤを確認しましょう。

2|スマホの電波に注意
主要エリアは問題ありませんが、山間部は電波が弱いことがあります。
オフライン地図のダウンロードや大事な書類はスクショして保存を推奨します。

3|祈りの場への敬意
島には、教会や神社仏閣など信仰の場が数多くあります。それらは観光施設ではなく、今も大切に守られている祈りの場あることを理解し、拝観マナーを守ってお過ごしください。

4|コンビニはある。でも…
24時間営業とは限りません。深夜・早朝利用は事前確認を。
スーパーや飲食店も早めに閉まることが多いため、営業時間の確認は必須です。
5|夜は想像以上に暗い
都市部のように街灯は多くありません。星は驚くほどきれいですが、夜道は本当に暗いです。
特に山道では、鹿やイノシシが出ることも。夜の運転は気をつけましょう!

6|レンタカーの注意点
ガソリンスタンドは日曜休みがほとんど。給油のタイミングをあらかじめ考えておきましょう。
7|寒さは“気温”より“風”
気温だけをみると暖かそうな日でも海風が強い日は体感温度がぐっと下がります。
防寒対策のポイントは「風を通さないこと」。
一枚羽織れるウィンドブレーカーや防風アウターがあると安心です。
8|「帰れない」可能性もゼロではない
島では、欠航や抜港が発生することがあります。万が一に備えて、プランB”を頭の片隅に置いておくと◎

4|島グルメ

島での食事は、旅の大きな楽しみです。そのために少し段取りを。

1|気になる店は事前予約
夜は特に予約が安心です。郷土料理の「かっとっぽ(ハコフグの味噌焼き)」や「五島牛」「鯨」などは、事前予約をおすすめします。

2|ランチは早めの時間帯に
 行き先によっては飲食店やスーパーがないエリアもあります。移動ルートを考えつつ、早めに食事をとるのがスムーズです。

3|自炊を楽しむ
 スーパーで地元食材を購入し、自炊を楽しむのも島らしい過ごし方です。
 お土産が買える場所 
港の売店
有川港・奈良尾港・鯛の浦港の各港売店は、出発前にも頼れる存在です。
旅の途中で立ち寄るなら
品揃えが充実している「五島うどんの里」のお土産屋さん「矢堅目の駅」がススメ。
少し視点を変えるなら
産直市場「めるかぴぃ」や地元スーパーもおすすめです。
地元野菜や加工品など、“島の日常”が並びます。
五島うどんの直営店では、そこでしか手に入らない限定商品に出会えるかもしれません。

5|自然を味わう

 天気や気候 
海に囲まれた温暖な気候。とはいえ、季節ごとの表情ははっきりしています。

春: 3月は朝晩がやや冷え込みますが、4月に入ると一気にやわらかな陽気に。
  新緑が美しく、ドライブにはベストシーズン。5月は20度を超える日も多く、歩くのが気持ちいい季節。
夏: 例年7月中旬頃に梅雨明け。海水温は25〜28度、気温は30度超え。
  日没は19時過ぎと遅めなので、夕方にゆっくり泳ぐという贅沢も。
秋: 暑さが落ち着き、過ごしやすい季節。空気も少し軽くなります。
  ただし台風シーズンと重なる時期でもあるため、天候チェックは忘れずに。

冬: 気温はおよそ10度前後と比較的穏やか。ただし海風が強く、体感温度は低め。
  時には船の欠航が続くこともあります。日程に余裕のある計画がおすすめ。


 潮の満ち引き 
潮の満ち引きによって、同じ場所でも景色は大きく変わります。たとえば中ノ浦教会。
水面に教会が映り込む「水鏡」の景色を狙うなら、風が穏やかで満潮に近い時間帯を狙ってみてください。

 夕景を見るなら 
夕日のベストタイムは日没の約30分前後。刻一刻と空の色が変わっていく時間帯こそ、最もドラマチックで美しい瞬間です。

6|島旅を深める

海に近づいてみる
入り江の穏やかな青、外海の深い青。場所によって、海の色は驚くほど表情を変えます。
海をのぞき込めば、水族館のように魚の姿が見えることも。
景色を楽しんでいるうちに、気づけば波打ち際へ――。そんな瞬間のために、サンダルを荷物の片隅に入れておくと◎


島の人と言葉を交わす
道を尋ねるだけでも構いません。
地元の方の何気ないひと言から、新しい景色や思いがけない発見が広がることがあります。


移動も旅の一部に
行きと帰りで交通手段を変えるのも、島旅の楽しみのひとつです。
たとえば、長崎から入り、帰りは博多行きのフェリーでクルーズ気分を味わう。
移動時間そのものも、大切な「島時間」です。

 


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