鉄川與助旧居宅 てつかわよすけきゅうきょたく

「教会建築の父」と称される当町出身の建築家・鉄川与助。大工の家に生まれ、正式な建築教育を受けることなく、現場で技を学び、独学で建築の道を切り拓いた与助は、日本各地に数多くの教会建築を残しました。西洋建築の技法を自ら研究し、地域の風土に根ざした建築として結実させたその仕事は、高く評価されています。

かつて与助が暮らした鉄川與助旧居宅は、現在、建物の大部分が失われレンガ塀のみが残されていますが、敷地内には、彼の生涯や仕事を紹介するパネルが並び、その足跡を今に伝えています。大工の家に生まれ、現場で技を学び、独学で建築の道を切り拓いた与助。教会建築にとどまらず、地元の小学校や寺院も手がけた、その幅広い活動を知ることができる場所です。
ぜひ注目していただきたいのが、今も残るレンガの門まわり。よく見ると左右対称ではなく、右は鋭角、左は鈍角になっています。階段もゆるやかに扇状に広がり、さりげない工夫が随所に見て取れます。これは、与助が自宅を建築の“練習台”にしていた痕跡だといわれています。暮らしの場にまで工夫と試行を重ねた、その尽きることのない探究心が、今もこの場所から静かに伝わってきます。


エリア
新魚目エリア
カテゴリー
歴史・文化 教会巡り

基本情報

住所 長崎県

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